海外旅行が好きな方、マイルを貯めている方なら、一度は憧れる「世界一周」。
でも実際にどうやって予約するの?いくらかかるの?と疑問も多いのではないでしょうか。
この記事では、スターアライアンス世界一周航空券の仕組みやルール、ルートの作り方や費用感など
今、まさに100日後に世界一周へいこうとしている私が調べた情報を、海外旅行好きな陸マイラー視点で詳しく紹介します!
スターアライアンス世界一周航空券とは?
スターアライアンス世界一周航空券(Star Alliance Round the World Fare)は、ANAをはじめとする世界最大の航空アライアンス「スターアライアンス」に加盟する航空会社を使って、東回りまたは西回りで世界を一周できる航空券です。
1枚のチケットで複数都市を周遊できるうえ、ルールを守れば非常にコストパフォーマンスの高い旅が可能になります。行きたい国がいくつもあって、効率よく旅をしたい方にとっては最強のチケット。
ちなみに、スターアライアンスには世界190カ国以上、1300以上の空港にネットワークを持つ巨大な航空連合です。
日本で加盟している航空会社は【ANA】。ほかには、アジア圏だとシンガポール航空、ヨーロッパではルフトハンザ航空などは一度は聞いたことのある航空会社ではないでしょうか
スターアライアンス世界一周航空券でできること
複数の目的地を一括の航空券予約が可能なこと。スターアライアンスに加盟している航空会社が就航している目的地へ好きなルートを組んで、旅をすることができます
また、スターアライアンスゴールド資格があれば、航空ラウンジの利用や、優先搭乗などの特典もうけられるので、すごく得した気分になれます
他のアライアンスチームとの違い
スターアライアンスのほかにも、航空会社の三大アライアンスと呼ばれるワンワールドやスカイチームでも世界一周航空券を提供しています
- スターアライアンス:ANA、シンガポール航空、ユナイテッド航空など。世界最大規模で、アジア~欧州~北米まで網羅している
- ワンワールド:【JAL】が加盟しています。ほかには、カタール航空やブリティッシュ・エアウェイズなど。北欧のフィンエアーも加盟しているので、北欧に行きたい方にはおすすめ。
- スカイチーム:エールフランス、大韓航空など、ヨーロッパ方面での航空会社が多い印象です
スターアライアンス世界一周航空券の基本情報とおすすめクラスは?
世界一周航空券にはアライアンスごとにルールがあります
スターアライアンスの基本ルールはこちら↓
- 出発国と帰着国は同一であること
- 東回り or 西回りのみ(逆戻り不可)
- 太平洋と大西洋をそれぞれ1回ずつ横断する必要がある
- 最大15回のストップオーバーが可能
- ルートは事前確定(出発後の大幅変更は不可)
また組んだルートにより、変動するマイル数や大陸数でも料金帯がかわります
基本料金
| STAR1 29,000マイル以内 | STAR2 34,000マイル以内 | STAR3 39,000マイル以内 | |
| エコノミークラス | 358,900円 | 422,700円 | 494,600円 |
| プレミアムエコノミークラス | 553,800円 | 632,300円 | 734,800円 |
| ビジネスクラス | 705,500円 | 822,000円 | 958,900円 |
| ファーストクラス | 1,141,000円 | 1,344,000円 | 1,504,800円 |
上記には燃油サーチャージや現地空港税は含まれていないですが、プラス20万円程度で世界一周航空券を手に入れることができます。中でもコスパのよいビジネスクラスクラスがおすすめ。
ビジネスクラスでヨーロッパ旅行に行こうとしたら、1往復で終わってしまいますが、世界一周航空券ならほかの都市を周りながら、いろんな航空会社の搭乗を楽しむことができるなんて、まさに夢のようですね。
さらに世界一周航空券でビジネスクラスを利用すると多くのマイルも貯まって、特典航空券を手に入れることもできるでしょう。
利用期間
最低10日間~最大12か月間の有効期限があります。そのため、途中で一時帰国するルートを組むことも可能です。その場合には、別途、往復の航空券がありますが、1年のうちに前半・後半と分けることで楽しみも2倍に!
手数料がかかりますが、発券後の日程変更も可能です(ルート変更は不可)
旅行へ行く際には、できるだけベストシーズンに行きたいですよね。そんなときは、目的地のシーズンに分けてルートを組んでみてはいかがでしょうか。
スターアライアンス世界一周航空券はどうやって予約するの?
スターアライアンス世界一周航空券を予約する方法は3つ。
公式HPではルートのシミュレーションも作成することができます。ルートマップやマイレージ計算機を活用して、自分だけのルートを作成して、保存しておくことも可能です
自分でルートを考えて予約するなんて難しすぎる、という方は旅行代理店に相談してみましょう。プロの視点で最適なルートを提案してもらうのもいいですね。新しい発見がありそうです。
スターアライアンス世界一周航空券のメリットとデメリットとは?
通常の片道発券より圧倒的にお得
世界一周航空券は航空券を個別に購入するより、断然お得です。たとえば、アジア〜ヨーロッパ〜北米を個別にビジネスクラスで発券すると、軽く150万円以上になることもありますが、世界一周航空券ならおよそ半額程度で実現可能です。
ワンワールドの世界一周航空券よりも低価
ワンワールドの世界一周航空券は2024年10月から運賃が値上げされました。スターアライアンスとワンワールドで似たようなルートを組んで検証してみたところ、スターアライアンスの価格がやや5万~10万ほど、コストパフォーマンスに優れていました。
ビジネスクラスなら話題の機材路線にも搭乗できる
ANAのフラッグシップ機材「THE Room」やシンガポール航空の最新ビジネスクラスなど、乗ってみたい話題の路線をルートに含めることができます。飛行機好きな人なら一度は乗ってみたいと思いませんか。
ステータス修行にも効果的(ANAプレミアムポイント加算)
有償での世界一周航空券は、フライトごとにプレミアムポイント(PP)が加算されます。スターアライアンス世界一周航空券なら、1回の旅行でSFC取得にもグッと近づきます。
ルートづくりに時間と手間がかかる
スターアライアンスの公式内にあるBook&Flyでルートシミュレーションを作成することができます。ただ、目的地や日程を考えながら、乗りたい機材がある場合などには下調べも必要なため、やはり手間と時間がかかります
日程変更がしにくい
出発後の大幅な旅程変更は原則不可となるため、入念な計画が求められます。予期せぬトラブルや予定変更の際には、柔軟に対応しづらいのが難点。
まとめ
スターアライアンス世界一周航空券は、海外旅行好きの方なら、一度は行ってみたい、憧れの世界一周に近づく夢のチケットです。
さらに、ビジネスクラスなら普段では非日常的なフライトの世界を体験することもできます。滞在先では少しリッチなホテルに宿泊してみたりして、飛行機でもホテルでもステータス特典をフル活用した海外旅行を楽しむこともできます。
世界をお得に楽しめる、“世界一周航空券”を体験して、夢のビジネスクラス旅を叶えてみてはいかがでしょうか。

