今回、ビジネスクラスのスターアライアンス世界一周航空券を実際に使ってみて感じたのは、
「これは単なる移動手段ではなく、“体験そのものに投資する航空券”だ」ということでした。
金額だけを見ると、正直安い買い物ではありません。
ですが、結果として私は
- 7か国・7都市
- 3回に分けた海外旅行
- すべて長距離はビジネスクラス
- さらに想定外のアップグレード体験
を経験し、「出した金額以上の価値を確実に受け取った」と感じています!
私の実体験を通して、
これから世界一周航空券を検討している方が、判断しやすくなるように
・なぜスターアライアンスを選んだのか
・最初に何を考え、どうルートを決めたのか
・実際に使って分かった“良かった点・助かった点”
を、お伝えします。
※「スターアライアンス世界一周航空券の基本ルール・仕組み」については、別記事で詳しく解説しています。
スターアライアンスを選んだ理由
世界一周航空券を検討する際、最後まで迷ったのが
スターアライアンスか、ワンワールドか でした。
どちらも乗りたい航空の路線・機材があり、正直「どちらでもよかった」というのが本音です。
そんな中で、最終的な決め手になったのは――
ワンワールドの世界一周航空券が値上がりしたこと(笑)
これを見た瞬間に、
「あ、スターアライアンスが値上がりする前に行こう」
と決めました。
さらに、人生のうち、世界一周航空券で旅してみたいな~と漠然とおもっていましたが
老後になってから??元気なうちに行きたい国や都市もあるよねっと思ったのもあります。
だからこそ、「いつか」ではなく 行けるタイミングで、条件が良い方を選ぶ。
結果的に、この判断は正解だったと思っています。
ルート決めで迷走 → 最終的に決めた3つの軸
いざ「行こう」と決めてから、次に悩んだのが目的地の選定でした。
実は以前から、時間があると
「世界一周航空券だったらどんなルートが組めるかな?」
とシミュレーションして遊んでいたのですが(笑)
本気で組み始めると、欲が出る出る……。
行きたい国をここぞとばかりに入れようとして、全然決まらない。
そこで一度立ち止まり、
スターアライアンスで世界一周をする“目的”を明確にしました。
私が設定した3つの目的
- ANA 【THE Room】に乗る路線を入れる
- バリ島を必ず入れる
- 「今いちばん行きたい場所」を3つまでに絞る
ここまで決めると、不思議と迷いが消えました。
ザ・ルームに乗れる路線は限られるため、
自然と 東回り or 西回り も決まります。
そして今回は「バリ島を後半に残した方が動きやすい」と判断し、
東回り でルートを組むことにしました。
バリ島は毎年でも行きたい私のリトリートの地なので
どうせ行くなら、盛り込んでいったほうがお得かなという思いもありました
東回りで行くなら最初はアメリカ本土でしょ!!ってことで
THE Roomでの羽田~NYC線から始めることにしました。
実際に組んだ全ルート
東京 → NYC → ドイツ経由 → HEL → イスタンブール → 香港 →
バリ島 → 台湾 → コロンボ → シンガポール → 東京
これを、3回の旅行に分割しています。
このルートを決める際に使ったのがルフトハンザのシミュレーター
予めシミュレーションしたルートを手元に用意して、最初に使うANAへ電話をして
ルートを確定していきました。
3回に分けた実際の旅程
① ヨーロッパ・中東編(12日間)
東京 → NYC → ドイツ経由 → HEL → イスタンブール → 香港 →(別手配)
※ 香港→東京はマイル特典航空券を別で手配しています
(が、実際にはトラブルで使わず…この話は後述)
② アジア・リゾート編(12日間)
(別手配A)→ バリ島 → 台湾 →(別手配B)
- 東京〜台湾:エバー航空(往復エコノミー)
- 台湾〜バリ島:アラスカ航空マイルでビジネスクラス特典
※ついでに台湾観光も楽しむことができました。
③ 南アジア編(11日間)
(別手配C)→ 台湾 → コロンボ → シンガポール → 東京
- 羽田→台湾:LCCで手配しています
👉 世界一周航空券+マイル+LCC
を組み合わせることで、出費を抑えながら自由度の高いルートを作れました。
実際にかかった費用
- 世界一周航空券:822,000円
- 税金・サーチャージ等:181,620円
合計:1,003,620円
購入時期は出発の約2か月前。
この度は2025年8月に旅をスタートしました。
有効期限は1年間あるため、
3回目の旅は当初2026年1月予定 → 3月へ変更。
日時変更だけであれば、手数料がかからない、もしくは少額
ということもあり、この柔軟さは本当に助かりました。
体験して分かった「世界一周航空券で助けられた瞬間」
エピソード①|乗り遅れでも“帰れた”安心感
カッパドキアから戻る飛行機が遅延して
イスタンブールで、まさかの搭乗時間10分遅れ。
ターキッシュエアラインズ利用予定でしたが、
国内線から国際線は同じ建物で、空港内を猛ダッシュ!!
何とかお願い、と現地のカウンターで交渉するも、
世界一航空券はANAが発見をしていることもあり
ターキッシュ航空のカウンターでは対応不可。
「購入先へ電話してください」の一点張り。
すぐに ANA へ連絡し事情を説明したところ、
7時間後の便へ無料で振替してもらえました。
このとき強く感じたのが、
「世界一周航空券=トラブル時のリカバリー力が高い」ということ。
良き経験になりました。
エピソード②|まさかのファーストクラスアップグレード
初フライトは、緊張のニューヨーク便。
羽田のチェックインカウンターで
「座席は〇〇になります」と言われ、
「あれ?指定と違う…」と思った次の瞬間、
「ファーストクラスへアップグレードさせていただきました」
……え??
世界一周航空券の目的だった「ザ・ルーム」には乗れなかったものの、
まさかのザ・スイート体験。

この時点で、
「もう元は取ったな」と思いました。笑
しかも、この日、どこかの島の火山が噴火した影響で、
搭乗すぐに迂回することが決定しており、到着も1時間遅れるとのこと。
ですが、ファーストクラスに搭乗している私には、全く問題なし!!
14時間フライトになりましたが、とても快適な空の旅を過ごさせていただきました。
ファーストクラスの搭乗記は後日、別記事で詳しくお伝えしたいと思います。
まとめ|世界一周航空券は「移動」ではなく「体験」への投資
今回、ビジネスクラス世界一周航空券を使って感じたのは、
- 移動の快適さ
- トラブル時の安心感
- 予定変更の柔軟さ
- そして、想定外のサプライズ体験
すべてを含めて、
「支払った金額以上の体験と価値があった」 と感じています。
世界一周航空券は、
「旅慣れた人向け」「ハードルが高いもの」ではないと。
むしろ、これから
旅を安心して楽しみたい人ほど向いている航空券だと思います!
ビジネスクラスで海外旅行なんて夢、、、と思っていた私が
実現できたので、ぜひ検討材料になれば嬉しいです。


